西区横川駅の近く、三笹町に22年7月にオープンした糠漬け料理専門店。
全国的にも珍しい糠漬け専門店の中でも、和食にとどまらず、パスタやサーロインステーキなど、洋食での提供があります。
使用されて居る野菜は農家さんから仕入れた農園のわかるものばかり。糠も明治17年創業、広島最古のお米やさん「カツヤ」から取り寄せて使用。
店内のランプやテーブルに至るまで、広島の作家さんのものを特注して作ったこだわりの空間です。
テーブル席、カウンター席があり、メインはカウンター席を利用するスタイル。
イートイン、テイクアウトも可能です(お店の混み具合などによって、テイクアウトができないこともあります)。
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スタッフ訪問レビュー
2022/7/5
横川駅付近に新しいコンセプトのお店がオープンすると聞いて、17時半頃うかがいました。
横川駅からは徒歩で10分かからない程度。店舗に駐車場はありませんが、近隣にコインパーキングがあります。
この日はオープン2日目でお花がたくさん!広島の人気店からのお花もたくさん見受けました。
お店に入ると、古民家のような雰囲気。
以前はクリーニング店でしたが、天井を取り払ったそうで、天井高が高く梁もダイレクトに見えるおしゃれな雰囲気になっています。
また、ランプは広島県廿日市市のガラス工芸「吹きガラス工房 Fuji321」さんが作られている吹きガラス。
店内のテーブルやカウンターも広島県のアイアン職人と家具職人のコラボで特注されたナチュラルで温かみのある家具。
カウンターからはたくさんの糠床が見えます。
糠も、広島県最古の米屋、カツヤさんから取り寄せ、野菜は契約農家さんからの取り寄せと、ずみずみまでこだわりが詰まったお店です。
この日は1人で利用したため、「野菜盛り合わせ」をハーフサイズ、豚肩の糠みそ炊きラグーソースをお願いしました。
糠漬けはさっぱりとしていて、独特の酸味が夏でもぱくぱく食べられる爽やかさ。糠漬け自体は懐かしい味わいなのに、今まで出会ったことのない黄色ニンジンなどのお野菜や、その鮮度で、今までに体験したことのないイキイキとした美味しさ!
パスタはたっぷりの豚型が入っていて大満足の一皿で、糠を使用して居ると言われないと気づかないほど、バランスの取れた味わいです。
バーの経営もされていたため、ハーブなどを使ったジンや、アルコール類も楽しめるようです。
7日からは、お昼から営業。
糠漬けは「腸活」にもいい食材ですが、自宅で漬けるにはなかなか難しいもの。気軽に発酵食品を摂ることができて、想像を超えた創作料理で楽しめて、一皿のボリュームもたっぷり。たくさん食べて、とってもキレイになれそう!
今度はお昼に女子会で利用してみたいと思います。