上八丁掘にある、広島県立美術館の道を挟んだ向かいにあるビルに入るフレンチレストラン。
ビルの地下一階に入っていて、隠れ家的な存在です。
ランチ、ディナーともにコース料理のみ、ランチは12時スタート。旬の食材を中心に、ボリュームもたっぷりのラインナップ。
自家製パンはおかわりも可能で、2種類程度焼かれてます。
カウンター席とテーブル席がり、女子会やデート、記念日での利用にもおすすめ。
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スタッフ訪問レビュー
2022/8/10
ひさしぶりに再開できる友達との女子会で伺ったル・カドゥさん。事前に電話で予約をしてうかがいました。予約時にはアレルギー食材、利用シーンのヒアリングもあってとっても丁寧♪
お店は上八丁掘の県立美術館前。白島通りを超えた向かいのビル地下一階にあり、表からの視線も気にならず、黒を基調とした、モダンで落ち着いてお食事が楽しめる空間。
予約時も来店時も、スタッフの方の対応がとっても素敵で、お食事までの間もワクワクが止まりません。
テーブルにはカトラリーとメニューがセティングされていました。
何が出てくるのかドキドキする内容です。
まずはドリンクを。ノンアルコールのペアリングで人気のNONのボトルや、ベリー系のドリンクも用意されていて、ランチのノンアルコールも幅広く楽しめる内容♪
NONをお願いすることにしました。
前菜。お花畑みたいでかわいい!メニュー記載は「きゅうりと真鯛」。
大きなきゅうりはビネガーでマリネしてあり、鯛の切り身がたっぷりと乗せられていました。ソースは赤紫蘇。色も鮮やかで酸味もあってさっぱりといただける、夏らしい一品。
続いて自家製パン。むっちりと保水力のある生地に、かわ目がパリっと焼かれたコントラストのある食感がたまりません。
くるっと削ぎ出されたバターもちょうど良い量がつけやすくて、見た目も機能的にもとっても嬉しい。
続いてじゃがいも。丸ごとローストしてあるじゃがいもの上には和牛、ベシャメルソース、シャドークイーンのチップス。
じゃがいもがとにかくおしゃれで美味しい!グラタンを食べているような感覚になれる一皿でした。
「スズキとモロヘイヤ」は、スズキのポワレにモロヘイヤ、オクラの花が飾られていて、さっぱりとした白身とムール貝、ネバッとしたテクスチャが口の中で水分を補い合って優しく食べられるお魚料理。
料理ごとにカトラリーも変えていただけて、サービスもとっても嬉しい!フィッシュスプーンでお出汁と共にいただきました。
二つ目のパンを半分の量でいただきました。プルーンが焼き込まれている軽いテクスチャの自家製パン。こちらも美味しい。
メイン料理は「若鶏ととうもろこし」。若鶏でとうもろこしの粒をくるっと巻き込んだロール型で、ソースはサマートリュフ。
甘みと香りをたっぷり楽しめます。
スイカのアイスクリーム。クリームスイカと、赤いスイカ。どちらもスイカの味わいなのに、違う味!こんな形でスイカの食べ比べができるとは!
デザートは「プリン」。色白でカラメルがなしのタイプかな、と思いきや、、、
中にカラメルがたっぷりと入っていました。もちっと弾力のある硬めの食感と、ほろ苦くて、卵の優しい香りと甘さで大満足!
最初から最後まで驚きと感動の連続。楽しいランチを過ごせました。
お友達とも、デートや記念日にもおすすめの隠れ家フレンチです。