笠岡駅から車で15分ほど。笠岡湾干拓地にある道の駅「笠岡ベイファーム」に隣接する、四季折々の花が楽しめる花畑をご存知でしょうか。
　
1月から4月にかけて見ることができるのは、広大な干拓地に広がる、なんと約1000万本の菜の花！本日はこちらのスポットをご紹介いたします。

花畑のエリアはA〜Dと４つに分かれており、それぞれ開花時期が異なるので、長い期間菜の花を楽しめるようになっています。エリアの位置と開花情報は道の駅の横にある看板でチェックできます。

今回訪れた2月26日はエリアAが満開とのこと。道の駅から、まだ開花前のエリアBの菜の花を横目に歩くこと数分。

目の前に現れるのは一面の菜の花たち！鮮やかな黄色と空の青色のコントラストはまるで絵画のよう。

風にゆらゆらと小さく揺れる小さな菜の花たちに愛おしさを感じます。

花畑の中には人が通れるよう道が作られているので、視野いっぱいに菜の花を楽しむことができます。また、菜の花越しにシャッターを切れば、360度花に囲まれているこんな素敵な写真も！

ご友人やご家族と一緒に訪れ、写真を撮り合ってみてはいかがでしょうか。この日も、ご家族の写真を撮られているカメラマンさんや、ご友人同士で楽しまれている方、また、菜の花畑の横（エリアAの横が臨時駐車場になっています）に愛車を停めて撮影をしている方など、たくさんの人たちで賑わっていました。

この日は13時ごろに訪れ、快晴の空と共に菜の花を楽しんだのですが、夕日をバックに写真を撮られる方も多いのだそう。昼間とはまた違った魅力が楽しめそうです。

小鳥のさえずりに耳を澄ませ、菜の花からかすかに香る匂いを楽しみながらゆったりした時間を堪能した後は、道の駅へ戻り、お買い物を楽しんではいかがでしょうか。

笠岡近郊の地元の食材を初め、お土産品など幅広く揃う店内。

バイキング形式で笠岡の海の幸、山の幸を楽しめるレストランや、テイクアウトのできるカフェなども併設されています。

奥には鮮魚コーナーもあり、毎日新鮮な魚が販売されているのは、瀬戸内ならではの光景です。何を買おうかな…と目移りしてしまいますが、今回私が見つけた気になる商品はこちら。

笠岡を知り尽くしたバイヤーさんが独自の視点で選んだ「笠の輪」という道の駅笠岡ベイファームのオリジナルブランド商品。

ドレッシングや肉味噌など、様々な種類の商品展開があったのですが、こちらの２つをチョイスし、帰宅後早速実食しました。

（右）笠岡の花から作られたはちみつ　¥1,000-
　
年間で採れる期間が限られている上、非加熱で手作業のため生産数が少ないのだそう！今までに食べたことのないような、さらりとした自然で上品な甘さです。私は50gの3つセットのものを購入しましたが、200gの大きなサイズも販売していました。
　
（左）笠岡で採れた初摘みの海苔　¥500-
　
パッケージがクールでお土産にも喜ばれそうなこちらは、笠の輪の新商品。パリッとした食感で、甘辛い味付けが白ごはんとの相性抜群でクセになりそう！お酒のアテにもおすすめです。

菜の花畑は開花エリアを変えて4月まで楽しめるということですので、私は何度も足を運んでしまいそうです！寒さも和らぎ、お出かけしやすい気温の日も徐々に増えはじめたこの時期。みなさんもぜひ、この季節だからこそ出会える自然の美しさを堪能しに来てください。
　
　
[ 菜の花の開花情報はこちらから]
　
笠岡市HP　https://www.city.kasaoka.okayama.jp/soshiki/30/17305.html
　
道の駅笠岡ベイファームHP　https://k-bay.jp/