暖かい気温の日が多くなり、乾いた喉に注ぐビールがより美味しく感じる季節に近づいてきたように感じます。
本日は、お酒好きの私が通うお気に入りの飲み屋さん、笠岡市神島にある「鉄板焼 一本松」をご紹介いたします。
笠岡駅から車で約10分。赤い暖簾と提灯が目印の一本松は、女将さんの地元である神島に2015年9月にオープンした鉄板焼き屋さん。
現在お店があるこの場所には、近くに大きな松が植えられていたことから「一本松」の愛称で地元の方々に親しまれた商店があったそうです。
その商店の跡地に現在の店舗をオープン。この場所自体が「一本松」という名称で地元の方々に愛されていたため「一本松」という店名がつけられました。
広々とした店内は、お酒をゆっくりじっくり楽しめるカウンター席から、ファミリーでも訪れやすい畳の個室まであり、幅広い方がくつろげる空間となっています。
では早速、私が普段いただいている、おすすめメニューをご紹介していきたいと思います!
晩酌セット ¥1,200-
お酒好きの方はまずはこれからスタート!
生ビールとおつまみ2種類のセット。おつまみは「かしわ」と「とり皮餃子」がついてきます。
笠岡ラーメンの上にも乗っている「かしわ」は、お酒のアテとしても親しまれる、笠岡の最強おつまみ。歯ごたえのある食感と濃いめの味付けがビールとの相性抜群です。
一本松で使用しているのは、主に笠岡を初めとした岡山の地元の食材。食材の本来の味を楽しめるのが鉄板焼きの魅力でもあるそうです。また、食材だけでなく、店内で使用する食器も備前焼を使用するなど、この土地ならではの魅力をたっぷり楽しむことができます。
吉備牛ロースステーキ ¥1,600-
岡山県のブランド牛「吉備牛」は、笠岡湾干拓地でも飼育されている品質の優れた黒毛和牛です。カウンター席の目の前では、大将が鉄板でステーキを焼いてくれます。
程よい油の光沢が食欲をそそるステーキは、タレか岩塩でいただきます。
口に入れた瞬間とろける柔らかなお肉!脂が苦手な私でも、脂っぽ過ぎずペロリと食べることができるステーキです。
お肉に合うさっぱりしたお酒が欲しくなってきたら、こちらのビールを頼みましょう!
六島麦のはじまり
笠岡諸島のひとつ、六島にある「六島浜醸造所」で作られたセゾンビール。
フルーティーで香り高く、さっぱりとした味わいがジューシーなお肉によく合います。
一本松ではビール以外にも、サワーやカクテル、日本酒から焼酎まで幅広いラインナップが揃っており、お酒好きには嬉しいポイントです。
森林どり 手羽先から揚げ ¥700-
ジューシーで旨みが強い、岡山県産の森林どりを使用した手羽先は、来るたびに注文する私のマストチョイスです。パリっとした皮とジューシーなお肉のバランスが癖になり、何個でも食べられてしまいます。
また、お店のこだわりは店主さんが1から作るタレにもあります。
手羽先のタレのみならず、他のお料理の塩ダレやステーキソースなども全て手作り!
タレに使用する野菜や果物をまずは鉄板で焼き、甘みをギュッと濃縮させ、その後5〜6時間ほどじっくり煮込みます。鉄板を使用することで、一定の温度を保つことができるのだそう。
ボリュームたっぷりだった食材が、ぐつぐつ煮込むとこれだけの量に!
店主さんのこだわりのタレにもぜひ注目してみてください!
チーズハンバーグ ¥1,100-
最後にご紹介するのは、私の一番のお気に入りと言っても過言でないチーズハンバーグ。
笠岡市のお隣、井原市にある美星町の「美星豚」と、ステーキなどで提供している「吉備牛」の合い挽き肉を使用した贅沢なハンバーグ。
味はもちろんのこと、ハンバーグが出来上がるまでの店主さんの鉄板パフォーマンスが迫力満点でワクワクします!
高温で一気に熱を入れることによって、お肉がしっかり固まるのだそう。
ブワッ!と大きな音と共に巨大な炎が上がる姿は毎度見るたびに気分が高揚します。
ふわふわでジューシーなお肉に、鉄板で焼かれたパリパリのチーズ。間違いなしの組み合わせのチーズハンバーグは夜のメニューだけでなく、お昼のランチでも提供されています。
毎月1日は一本松デー
お酒好きには嬉しいニュース!
毎月1日は生ビールが何杯でも半額の「一本松デー」です。ビールが進むこだわりの鉄板焼きで、笠岡、岡山の食材を美味しくいただき、心も体も満たされましょう!
鉄板焼 一本松
〒714-0044
岡山県笠岡市神島4322
0865-75-0014
営業時間
日・月・水・木
11:00~14:00(LO 13:30)
17:00~21:00(LO 20:30)
※月曜日はランチのみ
金・土・祝日前日
11:00~14:00(LO 13:30)
17:00~22:00(LO 21:30)
定休日:火曜日
駐車場:あり